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占い本フィーバー

日頃から占いはあまり見ないようにしています。
朝の支度中にテレビから流れる星座占いも、始まると同時に消してます。
それはなんというか、にわかに見かけた占いに一喜一憂する自分に「はぁ」と思ったからです。

しかし、久しぶりに弊社のスタッフ一同で囲んでしまった占い本があります。
タイトルは「秘密のジオマンシー占い」。
http://hon.gakken.jp/book/2380012200

uranai.jpg

占い師であり作家であるこの本の著者の方と、
以前お仕事をさせていただいたことがあり、そのご縁で今もこうして
著作をお送り下さるのです。
占い、というジャンルにほとんど縁のない私ですが、
この本は実によくできていると思いました。

装丁も丁寧なのですが、けっこうな厚みがあって読破できるか心配でしたが、
実際はシンプルで入門的な占い方法、さらに詳細な占い方法が非常に簡潔にまとめられていて、
それらによって導かれる「占いの結果」がページ数を増やしているといったところ。

15分ほど読んだだけで、さっそく会社のみんなと占ってみたりして、
「当たってる〜」とか「そっか、がんばらないと〜!」などと声が上がって盛り上がった。

そもそもアラブ圏で行われていた魔術のような占いとのことで、
文章の書き口も、なにか魔術の一端に触れているような体験的な楽しさがあった。
それに、占いの結果にはなかなかにキビシいものも含まれるが、
それは単に絶望の暗示ではなく、大きな危機に備えることができそうだ、という読後感。
これはもう著者が持っているやさしさや人間性が現れていると思う。
著者は「運命を占う」という行為が「明るい運命の探索」であると考えているのだと実感した。

そう、確かにお仕事の縁で初めて著者の方が弊社にいらしたとき、
「え〜、じゃ今度占って下さいよ〜」などと気安く言った私に「では今簡単にしましょうか」と、
カバンからスッとタロットカードを出し、
1時間ほど後、スタッフ全員がなにか前向きな高揚感に包まれた時のことを思い出した。

占いというのは、なにか「自分を読む」ような一面もあるのかな、
とそのとき思ったある種の清々しさとともに、束の間このジオマンシー占いを楽しむことができました。

すぐに実践できて、妄信するような押し付けがましさもない占い本としてオススメです。(円)
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